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TV放送のお知らせ
CSさんからのお知らせです
「第591回」「ラストメッセージ・未来への羅針盤」 地元RKC高知放送番組表で調べたら、翌週日曜10:25~10:55となっていました。 御覧になる際は良く確かめてくださいね。
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9月27日(日)23:00~23:30 テレビ朝日 最終回『素敵な宇宙船地球号』にて 数分、化学物質過敏症を放送します。 その中でTさんの現在の生活が紹介されるそうです。
「人前やカメラの前では元気に見せてしまうクセがあるので 実際はかなりしんどい日々を送っています・・・」 とのことです。
ーーーーーーーーー 【追記と訂正です】 テレビ朝日 素敵な宇宙船地球号 最終回 [第591回] 9月27日 23:20~23:50放送 ラストメッセージ・未来への羅針盤
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後絶たぬシックスクール 毎日新聞記事
よもぎさんの日記より転載させて頂きました
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毎日新聞 2009年9月9日 大阪の朝刊に下記の記事が載ったそうです。
シックスクールの問題も深刻です。
この記事は大阪地域なのですが、 シックスクール問題は全国各地で起きています。 また、発症者だけの問題でもありません。 園児や児童・生徒・学生にいい環境で育ち学んで欲しい。 多くの人に関心を持ってもらいたいので、 全国版での掲載を求める要望を出しました。 (お問合せフォームのアドレスは文末にあります) よろしかったらご協力ください。
後絶たぬシックスクール=編集委員・大島秀利 http://mainichi.jp/select/opinion/newsup/news/20090909ddn013040038000c.html
ーーーーー記事の内容ーーーーーー
◇学校の理解こそ不可欠 たとえ微量でも体調が崩れる化学物質過敏症(CS)になった子どもたちが学校内の化学物資に反応して苦しむ「シックスクール」の問題が絶えない。多くは、学校側がこの深刻な病気を理解しないために起こっている。6年前にCSの3兄弟を定時制に受け入れた大阪府立北野高校を成功例として記事にしたことがあるが、その経験は生かされていない。当時の北野高校長の中垣芳隆さん(63)に内情を詳しく尋ねる機会があり、解決策を探った。
■建材や教科書から
CSは建材などから出る化学物質を大量に吸ったことを契機にかかる。今秋には、電子化診療報酬請求書(レセプト)で使われる病名リストに登録される予定だ。シックスクールは、学校のワックスや殺虫剤などの化学物質に反応し、頭痛、鼻血などの症状が出る場合を言う。子どもは学校を避けることができず、深刻だ。
私は約7年前、この問題の取材を始めた。その後、教科書から放散される化学物質の対策に教科書協会が取り組んだ。北野高も03年、他の高校や中学で配慮されずに症状を悪化させていたCSの兄弟の受け入れを決めた。同校が07年3月に3人を卒業生として送り出すと、「一つの道筋ができた」と私は安堵(あんど)した。改善に向かっているように思えた。
しかしながら、別の学校で「CSなのに配慮してもらえない」という訴えが何度か耳に入ってきた。そんな悩みを持つ母親らによる「子どもをとりまく環境を考える会」が今年7月、中垣元校長を大阪府箕面市に招いたのを機に改めて取材した。
■北野高の取り組み
中垣さん(現・大阪女学院大教授)は、大阪府教育委員会で長年、受験対応を担当し、さまざまな障害を持つ子どもに配慮する立場にあった。北野高の校長になって1年弱、CSの兄弟の受験が舞い込んだ。中垣さんは「大阪府内に住所があって、応募資格があり、学びたいならば、安心して受験してもらわなければならない」という方針を示した。これは府教委の経験からいっても当たり前という。当時の定時制の教頭をはじめ教職員も同じ思いだったという。
定時制を受験すれば、合格する可能性が極めて高く、授業の際にもきめこまかく対応することになった。事前に兄弟から状況を聞くと、教室には入れそうにない。そこで、天井はあるが吹き抜けになっていて、全日制の運動部が雨天に練習するピロティー部分を受験場とし、入学後も「教室」とすることにした。
3月の定時制の職員会議。兄弟の担任は、化学物質を避けるため、口紅や整髪料などの化粧品なしの「すっぴん」が求められると説明した。すると、男女2人の教員が「私が担任を」と手を上げた。希望の理由は、さまざまな人を教える定時制の教員が「しんどい思いをしてでも、学ぼうとしている人に寄り添いたい」と熱意を持っていたからだという。
事務部長は近隣自治会の役員に「子どもたちが通学できなくなるので、農薬散布を控えてもらえませんか」と依頼した。中庭の緑化事業でも「学びの支障にならないように」と化学物質に気を配った。3人の在学中は、影響する恐れがあるワックスを塗らないことにもした。
中垣さんは「教頭や教職員、自治会の人々らの善が集まって3人の兄弟が支えられたのか、3人がみんなの善を引き出したのか」。他の学校での苦い経験を持つ3人の母、入江昌子さん(52)と北野高との共同作業でもあった。
■現場の認識いまだ
では、北野高では何か特別な働きかけを府教委にしたのだろうか。中垣さんの答えは「いいえ」だった。
設備といえば、真冬の吹きさらしの「ピロティー教室」を囲むむくの木のついたてを確保したが、100万円以下だった。兄弟の担任への非常勤講師料は一般の障害者予算枠で確保できた。「やる気にさえなれば、対応できる」と言うのだ。
中垣さんは「兄弟が入学した翌年は、北野高の全日制の大学進学がとても良かった。兄弟が悪条件の中で懸命に学ぶ姿勢に生徒たちが影響を受けたと思っている」とも強調する。
だが、現実は厳しい。他の学校でのCSの子どもに対する対応を知るとあまりにもギャップがある。母親がワックスの塗布について配慮を頼むと、「みんなの施設を維持しなければならない。一人の子どものためにみんなを犠牲にできない」などと言われるという。確かに、CSの子どもに初めて接した人は「こんなものに体が反応するはずがない」と困惑する。
■学びの熱に応えよ
大阪府は05年、「子どもにも配慮したシックハウス対策マニュアル」を作成した。しかし、各地の教育委員会や学校などには行き渡っていないか、存在が知られていない現状がある。
中垣さんは「北野高での経験は組織的には、途切れてしまった。私も、ほかの学校にもCSで苦しんでいる子がいるということに十分思い至らなかった」と反省も口にする。
中垣さんの話を聴いた有志は大阪府教委に対し、府教委独自のシックスクール対応マニュアルの作成や、関係部署への働きかけもできる相談窓口の設置を要望した。学びたい熱意に応えるためにも、教育関係者の間で問題意識の共有化を早く進めてほしいと思う。
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毎日新聞社 お問い合わせフォーム https://form.mainichi.co.jp/toiawase/index.html
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京都でシックハウス外来開設!!
ぼやきさん日記からの転載です。
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シックハウス外来が10月に京都の病院で開かれるそうです。 「シックハウス症候群」と「化学物質過敏症」の診断・治療をしてくれるようです。 こちらでもご紹介いたします。
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医療法人社団医聖会 百万遍クリニック http://www.iseikai.jp/sisetsu/hyaku/index.html 〒606-8225 京都市左京区田中門前町103-5 京都市バス 百万遍下車 北へ約200m 京阪電車 出町柳駅下車 叡電口から東へ約800m (徒歩約12分)
「シックハウス外来」について 診察開始日:平成21年10月22日(木曜日)、以後毎月第4木曜日が診察日 診療時間:午前9:00~午前12:00(毎月第4木曜日)完全予約制 担当医師:内山巌雄(京都大学名誉教授、元国立公衆衛生院労働衛生学部長) 予約受付電話番号:(075)791-8202 ※電話による予約受付は9月4日より開始しています。
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「 やったね!病名登録記念シンポジウム
■イベント開催のお知らせ 「 やったね!病名登録記念シンポジウム ~化学物質過敏症の今後の展望を探る~」 日時: 10月31日(土) 開場 午後1時 開演 午後1時30分~5時00分まで 会場:ECOとしま(豊島区生活産業プラザ)8F 多目的ホール 東京都豊島区東池袋1-20-15 (池袋駅東口徒歩7分・豊島区役所裏) 会費:1000円(資料代含む) * 終了後、懇親会を予定しています(別途会費)
◆ ◇ ◆ プログラム ◆ ◇ ◆ <第一部> 基調講演 ・・・70分 北里大学医学部名誉教授 石川哲先生「MCSの世界の流れと現状」 北里大学医学部名誉教授 宮田幹夫先生「健康保険のこと、今後の課題」
<第二部> パネルディスカッション ・・・100分(質疑応答の時間も含む) 課題 「今後の化学物質過敏症の展望を探る」予定 石川哲氏 宮田幹夫氏 槌田博氏(化学物質アドバイザー) 厚生労働省(交渉中) 小沢祐子氏(発症者) 滝ヶ崎照子氏(発症者) コーディネーター(実行委員)
<シンポジウム宣言の採択> パネルディスカッションをもとに、今後、化学物質過敏症で苦しむことのない社会を目指すための展望と課題を採択し、シンポジウムの総括として宣言いたします。
*賛同団体・個人 このシンポジウムを支えてくださる賛同団体・賛同個人を募集します。
団 体 : 賛同金3,000円/口(一口以上 シンポジウム開催資金に充てます) * 団体名、連絡先を明記下さい。 個 人 : 賛同金なし(カンパは歓迎です) * 「名前」「連絡先」「発症者か否か」を明記ください。 締め切り:10月16日(金) 賛同団体・賛同個人のお名前は当日のレジメに掲載いたします。
主催・お問合せ・申込み:「やったね!病名登録記念シンポジウム実行委員会」 〒136-0071東京都江東区亀戸 7-10-1 Z ビル 4階 化学物質問題市民研究会気付 メール : gponyo@gmail.com FAX : 0465-20-4534
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