化学物質過敏症・ゆるゆる仲間
化学物質過敏症(CS)と共に、ゆるやかに支え合って暮らしたい。体調により 直ぐにお返事出来ない事もありますが、書き込みお待ちしています♪

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小学校耐震補強工事2

去る6月21日にお知らせした小学校耐震補強工事の報告です。

……………☆
自宅に隣接している小学校の耐震補強工事が、無事終了しました。

本日10月18日、高知市都市建設部公共建築課の主任さんと工事担当の建設会社現場監督さんが終了の挨拶に来られました。

工事中は、毎週細かい工程表を届けてくれ、更に工事で木屑やボンド使用などがある場合は、監督さんや配管業者の方が、その都度訪問や電話連絡をしてくれたおかげで、工事内容によっては窓を閉め、洗濯物は外に干さず、塗装や防水工事の時は目貼りをして避難をするなどの工夫を重ねた結果、体調を崩すことなく無事過ごすことができました。
また、期間中体調を気遣う言葉も掛けてくださり、精神的にとても安心して過すことができました。


お礼を申しますと、「いろんな病気があり、しんどさは本人でないとわかりません。患者さんから伝えてくれた事で注意することができ、また避難などの対応をしてくれたお陰です。」と言われましたが、私としては避難するにも丁寧な知らせをもらえたお陰なのです。

現場監督さんには、通常の工事では発生しない面倒をおかけしたという、申し訳ない気持ちと共に、感謝の気持ちで一杯です。

市教委はじめ、公共建築課ならびに建設会社現場監督さん、その他関係各位の皆様に、この場をお借りして心より感謝申します。
ありがとうございました。
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■奥州・胆沢一小シックスクール 不安拡大、地域に陰

10月14日河北新聞の記事
河北新聞 

………………☆

奥州・胆沢一小シックスクール 不安拡大、地域に陰

学校と市教委が開いた説明会。発症児童の保護者からは「意見を言いにくい」と訴える声が多かった=9月30日、奥州市胆沢区の小山公民館


 校舎の改修工事が原因で児童19人がシックスクール症候群と診断された岩手県奥州市胆沢一小で、発症児童の保護者が「病気が正しく理解されていないのではないか」と不安を抱えている。相談相手が限られている上、窮状を訴える場も少ないのが実情だ。学校の「異臭」は子どもばかりでなく地域にも漂い、新たな問題となりつつある。

 発症児童の父親の一人は「病気を周囲はなかなか分かってくれない」と嘆く。長男は発症後、排ガスや洗剤のにおいにも反応し、頭痛や吐き気を訴えるようになった。だが、いくら説明しても「気のせいではないか」と言われることもある。「最近は孤独感さえある。息子がほかの子どもと一緒に勉強できない事情を分かってほしい」と表情を曇らせる。

<ネットで中傷>
 インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷も問題化しつつある。発症児童のある保護者は、実名こそ挙げられなかったものの、「シックスクールと騒ぎすぎ」と何度も書き込まれた。「もう、いたたまれない」と唇をかむ。
 こうした事態を、日本アレルギー学会専門医で宮城県立こども病院総合診療科部長の三浦克志医師は「同じ教室で発症する児童とそうでない子がいるので、病気を理解できない人がいるのも不思議ではない」と分析。解決に向けては「周囲は病気だということをしっかりと認め、患者に配慮する気持ちを持つことが大切だ」と提言する。

<市教委に不満>
 そこでケアの役割を期待されるのが学校と市教育委員会なのだが、両者の対応に不満をぶつける保護者は多い。9月上旬には病気の原因が化学物質とは限らないとする長野県の医師の文書を「セカンドオピニオン」として全児童の保護者に配布。「原因は化学物質」としてきた盛岡市の主治医と異なる見解だったため、混乱を招いた。
 市教委が9月30日に開いた説明会に参加した保護者の一人は「市教委は病気の原因や症状を分かりやすく説明するべきだ。理解不足が保護者の意見対立を生んでいる」と指摘する。

<解決の先例も>
 ほかの地域では、5年前に宇都宮市教委が保護者、学校との3者で「シックスクール問題連絡会議」をつくり、解決した事例がある。「話し合いの場を設けることに力を注いだ。協力できることを確認し納得できるまで話し合った」(同市教委学校健康課)という。
 奥州市の発症児童の保護者たちは、日に日に地域で孤立感を深めている。佐藤孝守市教育長は「保護者や地域の理解を得るには時間がかかると思うが、丁寧に対応したい」と話している。

<メモ>校舎改修工事を行う奥州市胆沢一小で児童がシックスクール症候群と最初に診断されたのはことし3月。7月までの発症者は19人。このうち3人は市内の別の小学校に転校した。学校は夏休み明けの2学期開始から市の施設5カ所で分散授業を行い、今月4日には化学化合物の濃度検査をした上で改修校舎の使用を再開した。発症児童の2、3人は現在も別校舎の「避難教室」で学習している。

                                 2010年10月14日木曜日
……………☆



■ニュース・生徒・児童に「化学物質過敏症」診断・疑い

朝日新聞記事

朝日新聞

本文
………………☆

生徒・児童に「化学物質過敏症」診断・疑い
2010年10月15日

 県内の公立学校731校(幼稚園も含む)のうち、「化学物質過敏症」と診断されたか、その疑いがある児童・生徒の在籍する学校が46校を数えることが、県教育委員会の初調査で分かった。

県教委は来月にも46校に対し、人数や現在の対応について詳しいアンケートをすることを決めた。
 今回の調査は、化学物質過敏症対策に取り組む市民団体の申し入れがきっかけ。

文部科学省による「学校の安全管理への取り組み」調査に、県独自の項目を付け足す形で実施した。
 「いる」と回答した内訳は幼稚園4、小学校24、中学校12、高校4、特別支援学校2だった。

 さまざまな種類の化学物質に反応して起きる化学物質過敏症には、頭痛や発熱などの肉体的な症状や、精神的な症状がある。微量の原因物質で発症することも多いとされる。

 県教委スポーツ健康課の担当者は「46校という数は少なくない。まずは詳しく現状を調べ、どんな対応ができるか検討を始めたい」と話している。

………………☆

ひとつの県での調査結果です。
県教委は、どこまで現状を調べてくれるのでしょうか?

しかし、何もしない県より、対応が進んでいるのかも知れませんね。
是非、我が県も行動を開始してもらいたいと思うのですが、はたしてどうすれば良いのでしょう!



風力発電の騒音・低周波音、64か所で苦情

風力発電の騒音・低周波音、64か所で苦情

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=20&id=1367085

(読売新聞 - 10月08日

環境省は7日、全国の風力発電施設の騒音、低周波音の苦情に関するアンケート結果を発表した。
全国389か所の風力発電施設のうち、約16%にあたる64か所で苦情があり、設置基数が多い施設は苦情が出る割合も高いこともわかった。


 アンケートは今年4月1日現在稼働中で、総出力20キロ・ワット以上の施設が対象。389施設がある40都道府県と設置主体の186事業者から回答を得た。

苦情があった64か所のうち、調査時点で問題が解決されていないのは25か所。
この25か所を、施設と住居との距離で分類すると、「300メートル以上400メートル未満」が8か所で最も多かった。


 風車が10基以上ある施設(58か所)では45%で苦情があった。
定格出力が1000キロ・ワット以上の施設(188か所)では、約28%の53施設で苦情があった。

……………………☆
以前、ご近所が使用する電化製品で頭痛や吐き気がして困り、相談をした事がありました。
全然問題ないじゃないですか。
気のせいでしょう。
ご近所だから、トラブルは避けたほうが良いですよだなんて、まるで、私たちがクレーマーのような言い方をされ、物凄い不愉快な思いをした経緯があります。

今現在も、早朝深夜いつともなく使用する掃除機の不快音に悩まされて生活を続けるしかない状況です。
何とかならないものかしら?ねぇ。


■シックスクールニュース・胆沢第一小で教室使用再開

NHK盛岡放送局のニュース
胆沢第一小で教室使用再開


胆沢第一小で教室使用再開 (2010年10月04日 19:07 更新)
 児童のシックスクール症候群発症が問題となり、二学期から体育館などで授業が続けられてきた奥州市の胆沢第一小学校で、4日教室の使用が再開されました。

 胆沢第一小学校では、先月23日に行われた空気測定で児童の体調不良の原因のひとつと考えられる揮発性の有機化合物が国の基準値と奥州市が定めた目標値を大きく下回ったことから教室の使用が再開されました。
このうち最も多くの児童が体調を崩した4年生の教室にも元気な笑顔が戻っていました。

二学期の始めから臨時の教室として使われてきた学校の体育館では、仕切りが外され職員が黒板などの片付けに追われていました。
学校では今後24時間空気清浄機を稼動させる予定で、万が一体調を崩す児童のための避難場所も設置するなどして状況を見守ることにしています。

………………☆……☆
子どもたちに元気な笑顔が戻ってきたとのこと、ホットしました。
きっと、一番の笑顔でしょうね。



■シックスクールニュース

シックスクール症候群:奥州・胆沢一小、校舎使用再開 安全と判断、4日から /岩手毎日新聞 10月1日(金)10時49分配信

 奥州市立胆沢第一小学校(渡辺唱光校長)の児童19人がシックスクール症候群と診断された問題で市は30日、一時休止していた校舎の使用を4日から再開させることを決めた。

原因とみられる化学物質量が市独自に設定した目安まで下がり、安全性が確認されたと判断した。同小では児童の健康面に配慮し、2学期から近くの公共施設に分散して授業をしていた。
 
市議会全員協議会で佐藤孝守教育長が明らかにし、了承された。

 市教委によると、9月23日に化学物質量などを示す総揮発性有機化合物量(TVOC)測定を実施。窓を閉めた各教室のTVOC値が1立方メートル当たり42~102マイクログラムとなり、市が目安としていた
▽窓を閉めた状態で国の基準値(400マイクログラム)の半分以下
▽窓を開けた状態で2ケタ台--をほぼクリアした。
 
市は今後もTVOC簡易測定機2台で月に1回、化学物質を測定するほか、空気清浄機の設置や発症した際の避難場所の確保など態勢を整える。さらに全市的な取り組みとして、近く有識者による第三者委員会を発足させる。

シックスクール症候群の判断基準や発症対策マニュアルを作成し、私立を含む幼稚園、小中学校施設で適用していく。

会見した小沢昌記市長は「再開のめどが立ってうれしい。これで終わりではなく、万が一の時は速やかに対応する」と話した。問題発生から7カ月もかかったことについては「シックスクール症候群に対する認識不足が原因だった」と非を認めた。【湯浅聖一】

10月1日朝刊

…………………☆
やっと、落ち着いた環境での児童の学びがはじまることになったことは、喜ばしいと思います。
今後に向けても、市民も含め皆さんでシックスクール問題を、今回の経験を絶対に忘れず活かしていって欲しいと願っています。


県立高校耐震工事・工事責任者との面談

県立高校の耐震工事がとうとうはじまることになりました。
教職員の方々には面談を済ませたのですが、建設関係の方々にはまだその機会がなかったので、保護者のCSさんから面談日が設定できた旨の連絡が入り、前回と同様スタッフ2名が同行させていただくことになりました。

風さんブログ
高校の耐震工事

予定時間に到着、会議質での面談。
合板の机等で室内空気環境はあまりよくないのですが、換気扇、窓、ドアを開けて開始。
同席したのが、請負業者(配管設備2名、建設会社2名)、高知県土木部建築課2名、高知県教育委員会事務局総務福利課1名、学校から教頭、事務局長、ゆるゆるスタッフ2名、保護者1名、合計12名。

私たちは建設業者との面談のつもりだったので、配布資料等の不足と説明内容不足だったのは大きな反省でした。
県関係には、後日メール等での補足説明を考えているところです。

これで終わった訳ではなく、これからがスタートなのです。
授業中の耐震工事という、危険度の高い工事です。

工事内容を聞いて、改めて今回の工事の危険性を再確認してしまいました。
防水工事は2~3週間毎日行われ、給排水・ガス配管工事は10月10日から毎日だそうです。
当然使用されるのは接着剤で、製品安全シートの提出もいただき、内容をみましたら、(シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、アセトン)などが書かれています。
曝露すれば、肝臓、脾臓、中枢神経系、腎臓、末梢神経等々、全身の障害が危惧されるものです。

短時間での話し合い中で、50ページ以上にも及ぶ沢山の資料を全て把握できるはずもなく、まだシックハウスにかかわるガイドラインには該当しないというガス配管用シールや、建築外装用塗料のウレタン樹脂塗料もあり、建築当初から接着剤の使用は毎日のようになるということでした。

その都度、学校を休むとすれば殆ど休校することになり、卒業を控えている学生の回避についても、困難を極めることになりそうです。

しかし、なにより重視しなければならないのは、工事中の学生並びに教師の健康です。
これからどうすればよいのかですが、本人の危機管理にかかっていることには間違いありません。
家族でCSのことを勉強し、よく話し合いながら、手探りで前に進むしかありません。

教師の方々にもご協力をお願いしましたが、これもCSを理解できていない状況の中では、スムーズに対応可能かと言えば、それも難しいと思うのです。

説明中にも耐震工事の必要性についての言葉がでていたのですが、本当に、こんな危険な工事が、耐震工事という大儀のもとに行われるのはいかがなものでしょうか?

面談終了後、胸にずっしりと不安が残りました。
私たちは、こらからの日々、発症者が一人も出ないことを願いながら見守る他ないのでしょうか?
帰路もその後も、このことについて悶々とした思いを話し合っています。


化学物質のために学校へ行けない子どもたちへの早急の対策を!

化学物質問題市民研究会

1.シックスクール対策・文部科学省交渉
 化学物質のために学校へ行けない子どもたちへの早急の対策を!

文部科学省は、化学物質過敏症患者団体などの働きかけの結果、ようやく重い腰を上げてシックスクール対策に取り組む姿勢を見せ始めました。
 7月24日、市民がつくる政策調査会の主催で「シックスクール対策に関する取り組み」について参議 院議員会館で文部科学省交渉が行われました。集会では、化学物質過敏症患者団体を中心に約40人の 参加者がシックスクール問題への対策について文部科学省と話し合いました。

質問状への文部科学省の回答
 交渉に先立って文部科学省へ質問状が出され、当日それに対する回答が示されました。
 以下に概要を紹介します。

【質問1】現在、化学物質過敏症(以下CS)の発症者数の把握もされておらず、不登校児童約13万人の 中にはCSを原因として学校へ通学できない児童がたくさんいると思われる。文部科学省が実施するC Sの児童生徒の実態調査の目的や進捗状況等は?

【回答1】本年度、学識経験者等の協力を得て、現在の学校における化学物質の室内濃度や過敏症とし てのシックハウス症候群の児童生徒の現状等について調査を行い、その調査結果について分析・研究 を行う。

【質問2】現在、大阪市ではCS児童生徒を対象にした教室の改築事業を、市民団体等との協力のもとに 実施している。このような事業について、その費用の補助等を国が行う考えはあるか。

【回答2】子ども達が安心して学校教育を受けることができるような環境づくりを進めることは、学校 の設置者である自治体の責務である。校舎等の建設及び改造を行う際に、室内空気を汚染する化学物 質の発生のない、若しくは少ない建材の採用及び換気設備の設置等については国庫補助の対象とする ことができる。設置者において、それぞれの実状に応じて適切に対応するよう、指導していきたい。

【質問3】CS児童生徒が学校へ行けない理由として、校舎等の建材・塗料なども原因だが、その他メン テナンス等のためのワックス、教材、防虫駆除のための農薬散布など、その原因は多くある。現状の 認識とその対策についての考え、今後の施策等は?

【回答3】過敏症の児童生徒については、その原因となる物質や量、当該児童生徒の症状などが多種多 様であることから、各学校において、養護教諭を含む教職員、学校医等が連携しつつ、個々の児童生 徒の実態を把握し、支障なく学絞生活を送ることができるよう配慮して教育を行ったり、必要に応じ て就学指定の変更を行うなど個別の配慮を行うよう、平成13年1月(本紙33号参照)、8月及び平成14 年4月に各都道府県教育委員会等関係機関に対して通知を出すとともに、各種会議や研修会等の場に おいて指導している。

 今後も、引き続き、過敏症の児童生徒への配慮について指導するとともに、「シックハウス症候群に 関する調査研究」の中で、過敏症としてのシックハウス症候群の児童生徒の現状等について調査を行 い、その調査結果について分析・研究を行いたい。

【質問4】本年2月「学校環境衛生の基準」が改訂され、身体に影響がある化学物質に対する濃度測定・ 換気等の規定が追加されたことは、大変評価できる。換気設備のない教室等についての整備の促進に ついての考えは?
 また、これまでに実施された濃度測定の結果等について示してほしい。

【回答4】「シックハウス症候群」に関し、厚生労働省からその原因となる化学物質の室内濃度指針値 が示されていることを踏まえ、学校における化学物質の室内空気濃度の実態を把握することにより、 今後のシックハウス対策の参考にするために調査を行い、昨年12月にホルムアルデヒドを含む4物質 の調査結果について公表した(本紙42号参照)。
 
 この調査結果も踏まえ、本年2月に、学校環境を衛生的に維持するためのガイドラインである「学校 環境衛生の基準」の改訂(注)を行い、新たにホルムアルデヒドを含む4物質の室内濃度について、 検査回数、検査事項、検査方法、判定基準、事後措置等について盛り込んだ。
 
 なお、換気設備等の設置とともに、室内空気を汚染する化学物質の発生のない、若しくは少ない建材 に大規模に改修する場合の工事については、国庫補助の対象とすることができる。小規模な改修工事 の場合には、設置者が行うものであり、建物の維持修繕の経費として所要の地方交付税措置がなされ ている。

質疑応答から

◆学校現場はCSについて全く無知
Q 化学物質過敏症(CS)の実態調査を行うためには、まずCSの定義をしなくてはならないが、ど  う考えているか。
A CSについては明確な診断基準が未だない。現在、厚生労働省で厚生科学研究の研究班でシックハ  ウス症候群の診断基準の研究が進んでいる状況。どういった考え方・調査内容で調査をすればいの  かという所から専門家の知恵を借りて検討していきたい。

Q 専門家に任せるのではなくて、養護の先生にチェックを任せれば済むことではないか。新築・改築  してアレルギーの子どもは増えたか等はすぐに調査できる。
A 講習会、研修会を通じてCSについて話をしている。学校建築、学校で使っている何で発症したか  は追求していかなくてはならない。学校に登校できない子どもの原因も多種多様で、その中で化学  物質が原因のケースを見分けるのには専門家の手助けが必要。

Q 現場の養護の先生などはCSのことを知らないために、CSの子どもたちはひどい対応を受けてい  る場合が多い。通達だけではなくて、報告をする義務を課すなどしなければ、問題点は文部科学省  まで上ってこない。
A 通達だけではなくて、県・制令都市の担当者を対象に事ある毎に講習会・研修会を通して周知徹底  している。学校現場まで届くにはある程度時間がかかる。

◆すぐにできることは沢山ある
Q 調べる時は、難しく考えなくとも、ペンキを塗った所は苦しいとか、学校の理科室、コンピュータ  室、図工室などに入ると苦しいなど、それぞれの学校現場の状況毎に答えてもらえばそれで済む。  手遅れにならないように早くやってほしい。

Q未晒し蜜蝋ワックスを開発して、CS患者や敏感な人に使ってもらっている。いくつかの学校でも保  護者が自費で買って使ってもらっている。保護者、建築業者、施設関係者にアンケート調査もして  いる。
 化学物質の濃度調査をするのもいいが、合成ワックス、合成洗剤、農薬散布をやめる、換気扇を取り 付ける、溶剤の入った文具を使う時は窓を開けるなどの対応で学校へ通えるようになる。大規模な改 修などだけではなく、小さな対策にも対応してほしい。

Q 現在のことも調べないといけないが、私の調査では、校舎の改築等から何年も経ってから症状が出  る子どもも多くいる。そのことを頭に入れておいてほしい。

Q 保育園で看護婦をしていて自身がCSを発症した。園では、喘息と診断されている子どもが全国デ  ータからみて多かった。しかし、喘息とCSによる症状は明らかに違い、私は子どもたちの咳はC  Sによるものだと判断していた。アレルギー医も知らないのだ。
  
 次男が通う小学校のクラスは学級崩壊状態だが、子どもたちはいつもの年よりも厚着をしたり、窓  を閉めると頭痛を訴え、鼻血が出たりとCSを知っている者が見れば明らかにシックスクール状   態。しかし、知識が無い者が見ると分からない。単に咳や鼻水が出るとかではなくて、神経をやら  れてしまうので怖いし、次世代への影響も大きい。

Q 大阪でCS児童が通えるように学校の改修工事を担当している建築家。先生方、養護の先生方、P  TAなどに勉強会を開催しているが、「シックハウス、シックスクールというものがあるらしい」  という知識程度。学校現場ではCSはほとんど理解されていない。

 あるCSの子どもは、化学物質濃度の数値が非常に低い所から高い所へ行くと、急に走り出したり  高い所へ上ったりする。CSの知識がないと単に「変な子」と見られてしまう。

◆研究会のメンバーに患者を!
Q(議員)厚生労働省の研究でアンケート調査の中身の検討に時間がかかるということを聞いたが、患  者団体などが既にやっているものを活用したり、提案してもらってそれを審議会にかけてはどう   か。
 厚生労働省のシックハウス症候群の実態調査研究班の班長である飯倉先生がなぜ調査研究会のメンバ ーに入らないのか。
Q メンバーになぜ私たち患者や保護者が入っていないのか。少なくとも参考人として意見を聞いてほ  しい。それなくしてはちゃんとした調査はできないし、本当の実態は分からない。
Q(議員)オブザーバーに患者さんを入れて、常時意見が聞けるようにしてほしい。

 文部科学省は、「こんなにやっているし、やろうとしている」と胸を張るのですが、本気でやるつも りなのかどうか疑問を抱くような答弁でした。また、「専門家の先生方にお願いしている」と何度も 答えているのですが、学問的にも途上にあるCSの本当の専門家は患者自身あるいは保護者であるは ずです。ともかく調査研究会が立ち上がるとのことですから、みんなで傍聴して意見を言っていきま しょう。

以上引用